発達ガールの交換日記

大人女子二人!ふきちゃん(ADHD)とshe(ASD)が毎週ひとつのテーマについてそれぞれの視点で語ります

過集中のテント(she)

こんにちは!sheです。

今回のお題は「秘密基地」。

ふきちゃんいつも素敵なお題をありがとう!

 

 

秘密基地、についていろいろ考えていたんですが・・・

 

秘密基地って、大人が想像すると

「一人で落ち着けるカフェやバー」

「恋人とふたりっきりの部屋」

 

とか、なんかリラックスする場所を想像しがちではないでしょうか。

 

でも子供にとっての秘密基地って

「ドキドキする」「ワクワクする」「なんかこっそり作ってる」

とか、そういう冒険の意味合いがあるような気がして。

 

大人にとっての秘密基地はいわば「セロトニン工場」なわけですが、

子供にとってのそれは、「ドーパミン工場」なのかな、と。

 

しかし、もう年齢的には「大人」に分類される私にとっての秘密基地は、

後者の、子供にとっての秘密基地と同じです。

ドーパミン工場」です。

 

 

私は、リラックスって状態がよくわからないです。

もうずーっと、自力で眠れてないぐらいですからね。

なんもしなくていいよ、って言われるとすごく困ってしまいます。

何かに集中してる、何かを夢中でしている状態のほうがラクに感じます。

 

 

私の秘密基地は場所ではなくて

「発動型」であり、

「自分の頭の中・意識の中」を

指しています。

 

発動しやすい場所(三次元的なスペース)はもちろんあります。

 

まず自分の部屋。

絵を描くからですね。

特に雑貨にプリントする絵を描いている時、

人から頼まれた絵を描いている時です。

 

次に、とある喫茶店。

絶対一人でしかいかなくて、しかも10分ぐらいでサッと出ちゃうんですが、

その日の仕事やバイトの反省などをそこでしたりします。

メモをまとめたりイメトレ(映像記憶の整理)をしたり。

 

で、最後に仕事やバイト先等。

単調作業かつ、人から話しかけられない、静かな場合のみですが。

 

 

でも他にも、バスや電車の移動中とか、スーパーまでの道とか、

友人といるときとか

私の秘密基地はいつ発動するかわかりません。

 

突然、どこでも私はポンっとテントを建てて、秘密基地の中に入ってしまいます。

 

これってつまり「過集中」にある状態を、

私は秘密基地だと思っているのかもしれません。

 

ドーパミンがドバドバ出てて。

誰からも邪魔されなくて。

自分も他人も制止できない。

 

そういう時の頭の中、めちゃくちゃ居心地良いです。

 

これぞ子供のときの秘密基地。

私は大人になってもリラックスを求めていないので、大人になってもこれが秘密基地。

 

しかし、ふきちゃんが言及していたように、

秘密基地は消耗しますね。

 

私の場合は体力や集中力が消耗すると、もうその秘密基地にはいられません。

絵が完成してしまったら、もうその基地もキャンプのようにたたむしかないです。

 

私の秘密基地は、物理的に消耗しちゃうわけです。

 

 

伝わるかな・・・?

特に意識してなかったのですが、アスピーらしい記事になりましたね!笑

 

以上です。

あ、それと・・・

いつも読んでくださっている方、ありがとうございます。ふふふ。

 

she